以下は、あるメーカーのため商品開発を行った際のプロセスです。
ある国内のトイレタリーメーカーでは担当者の女性がリサーチ・企画・研究所やデザイナーへのブリーフィングなど、何から何まで一人でこなさなくてはならない状況だった。
ある市場への新規参入が可能なのかどうか、その検証課題が会社から出されていた。そこでインタービスタは、既存競合製品とどういう点で差別化した製品ならば、市場に新規参入し存続できるのかを担当者と共に探ることにした。
ステップ1 |
[
市場現場の観察 ]
・競合と想定できる商品が売られている現場を観察(ミステリーショッピング)。
・競合想定商品のコンセプトやターゲットの洗い出し、訴求点のリストを作成。
・消費者として試用した競合各商品の強み弱み分析。 |
ステップ2 |
[ 商品コンセプト仮説の想定(ブレーンストーミングの実施)
]
・第一段階でのコンセプト仮説を立案。 |
ステップ3 |
[ 可能性検証の調査
]
・想定ターゲット層へのマーケティング・インタビュー。
・専門家キーパーソンへのデプスインタビュー。 |
ステップ4 |
[ 調査結果を踏まえた上で商品コンセプトを再検討
]
・商品開発を具体化する為のキーワード、ターゲット、ポジショニングを明確化。
・商品カテゴリーの特性上パッケージがブランド価値を伝える重要なビークルであるとの考えから、パッケージ案の主な方向性をご提案した(デザイナーへのブリーフィングを実施)。 |
その他事例:
商品開発
・国内アパレルメーカー:商品開発コンサルテーション
・国内トイレタリーメーカー:新規市場参入のための商品開発コンサルテーション
・国内住宅設備機器メーカー:新商品開発のためのコンサルテーション
・国内食品メーカー:新製品開発のためのリサーチ&コンセプト開発支援 など
市場調査
・国内ヘアケアメーカー:商品使用上の心理阻害要因を探る調査
・海外食品メーカー:商品ベネフィットを探る調査
・海外飲料メーカー:購入実態調査
・海外健康機器メーカー:日本市場参入のための調査
・海外オーラルケア製品メーカー:製品使用上の心理的阻害要因を探る調査
・海外スポーツブランド:コミュニケーション戦略コンセプトテスト
・海外高級車メーカー:ユーザーインターフェイスについての調査
・海外化粧品メーカー:新商品コンセプト受容性検討調査 など